こんにちは!営業兼プロモーション担当のBofi(ボフィ)です。
2014年5月11日に働くDBのメンテナンスが行なわれ、自動処理の速度が改善されました!
タイマー実行した処理が翌朝になっても終わっていなかった…といった経験をされたユーザー様は特に効果を期待できると思います!
※タイマー実行とは、働くDBに設定した自動処理を深夜に自動実行させる機能です。指定した日(月次、週次、日時など)に深夜1時頃から起動します。
今回は速度向上のための自動処理の根本的な仕様改善を行っているため、従来の自動処理とは別機能として提供されています。
さっそく、どれくらい処理が早くなったのか検証してみました。
今回は5,000件のデータ更新処理の時間で比較しました。
※自動処理の一括実行で一度に処理できる最大件数が5,000件です。
まず、旧来の自動処理を使って5,000件のデータを更新したところ、11分かかりました。
テストデータを初期化し、今度は旧来の自動処理を使って再度更新を行ないました。
検証に使用した自動処理は一つで、自動処理設定の[新しい自動処理][旧来の自動処理]を切替えています。
新しい自動処理での更新処理は7分で終了しました。
今回は1つのDB内での単純なデータ更新のみでしたが、他DBへの登録・更新処理などを行なっている場合など、自動処理の実行速度を遅くする要素はデータ件数以外にもあります。当然それらの処理でも速度が改善されていると思います。
既に構築済みの自動処理は、アップデート後も[旧来の自動処理]で起動します。
[新しい自動処理]で起動させる場合は自動処理メニューで[新しい自動処理]を選択して下さい。
当社でも働くDBの設定代行サービスも行なっております。ぜひご活用ください。